合気道の心得
合気道心得
- 氣とは宇宙絶対神の全徳の無限の輝きである。
- 合氣とは氣と合一することである。
- 道とは元から厳然と宇宙に満ちている大道のことである。
- 合氣道の目的は我即宇宙・神我一体を感得することである。
- 古事記(宇宙の大法)に神習うとは徹底した自我の放棄・滅却であり宇宙絶対神への無条件の絶対帰一・随順・奉仕である。
- 自我の心(想念感情)を静める秘訣は意識を丹田に集中することである。
- 感謝は言霊の放射・氣の流れ・全徳の無限の無限の輝きを感受することである。真祈りの極意は 丹田で祈り氣を放射することである。
- 正しい観方は 宇宙の表現を光一元に拝み上げる謙虚な心から生まれるのである。ありがとうございます。(天照大御神 今ここに、全徳の無限の無限の輝きが一杯)
- 謙虚な心の中へ宇宙絶対神は入り来るのである。
- 型を習うのは癖を取り自己の動きを神の動きに合わせる為である。
- 自己を動きの中心に置き左右に旋回しながら氣(思いやり)を流すのは天之御中主神(絶対の中心)の立場に立って左旋と右旋の言霊の無限伸展の組み合わせによって宇宙を創造している絶対の愛の働きを感得する為である。
武は愛なり
永遠に続いてきた人類の歴史は闘争の歴史でもあった民族や国は平和の名のもとにおこなわれた。
闘争の中に生まれ滅びたその闘争は常に武力を生じさせた。
現代の平和がその武力保持の威示とわずかな均衡によって保たれつつあるとき日本に一人の武人が現われ「武は愛なり」と説かれた。
これが人類に与えられた「合気の道」である。
即ちあらゆるものの生命の根源である宇宙の意志なる「愛」を武道的表現により万人に示されたのである。
この道を求める者はいまや世界中に水面の「輪」のごとく拡がりついには愛による「和」となるとき永遠に続いた多闘争の歴史は終り。
今、新しい人類の胎動が始まりつつある。
合気道の精神
合気道とは愛なり。
天地の心を以って、我が心とし、万有愛護の大精神を以って自己の使命を完遂することこそ武の道であらねばならぬ。
合気とは自己に打ち克ち敵をして戦う心無からしむ。
否、敵そのものを無くする絶対的自己完成の道なり。
而して武技は天の理法を体に移し霊肉一体の至上境に至るの業であり道程である。
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